共有パソコン

様々な事情から、1台のパソコンを複数の人で共有することがあります。

 

例えば一家に1台のパソコンを親子で一緒に使うことがあるでしょう。そんなとき、家族で撮った写真などは皆で一緒に見たいものですが、一人ひとりの個人的なデータやメールなど、見られたくないこともあります。
また、家族の中にパソコン操作に慣れていない人がいると、大事なファイルを誤って書き換えたり削除したりしてしまう、という危険性もあります。パソコンを使う子供が未成年の場合は、親などの保護者がパソコンの使用時間や使途を制限したほうがいい場合もあるでしょう。


Windowsでは「ユーザーアカウント」(アカウントとも言います)という機能を利用して、使う人ごとに個別の環境を作ることができます。
例えば父、母、子供の3人でパソコンを使いたい場合は、3つのアカウントを設定します。パソコンを使うときには、各自が自分の専用アカウントにログインします。ログインした後に作成したデータは、アカウントごとに別の場所に保存できます。