VR

VR、英語はvirtual realityバーチャルリアリティ/仮想現実/人工現実感とも言われている。

 

virtual:日本語では「仮想」、「現実ではない別の空間」という意味。
reality:日本語では「現実」、「私たちが経験するもの」という意味。

 

①、われわれはスマホの画面をタッチしてスマホを操作でき、キーボードやマウスでパソコンをコントロールできる。同様に、バーチャルリアリティを体験するために、VRヘッドマウントディスプレイまた特定のVRグローブなどが必要となる。
②、VRの視覚効果は3Dとほぼ同じが、3D映画の概念とは異なる。3D映画を見るとき、スクリーンを見るとき3D効果を感じるが、天井と地面を見ると3D効果は消え、すぐ3Dから現実へ戻る。そしてVRの場合は、VRヘッドマウントディスプレイと組み合わせ、360度3D世界に入り込むことができる。
③、VR驚きの没入感: VRヘッドマウントディスプレイまたVRグローブの品質が高ければ高いほどその没入感は深くなり、自分の生きている世界は現実世界か、それとも仮想世界かわからなくなる。

 

VR活用例

 

実運用はまだですが、KDDIがネットワークを介してVR内でバーチャルアテンダントが不動産物件を案内するコンテンツを開発しました。2017年10月3日から開催される「CEATEC JAPAN 2017」でデモを体験できました。
VR内見では、その物件の状態を見るだけでしたがこのVR不動産物件案内では、VR空間の中で、バーチャルアテンダントと会話を楽しむ感覚になる、実際に担当者がついて物件の内見をしているように感じさせてくれる体験を楽しめます。
さらにVRならではの壁や床の瞬時の模様替えもでき、明かりや素材の違いで変わる部屋の雰囲気をそのまま体験できます。実際に店舗に取り入れられるようになると、お客様は自宅にいながら、担当者は店舗にいながら同じ物件を内見して、コミュニケーションが取れるようになるかもしれません。